お休みを頂き、父母と私の三人で小旅行してきました
富山県・八尾へ旅行会社主催の【
月見のおわら風の盆】というお祭りを鑑賞しました
本当のお祭り【
越中おわら風の盆】は9月1〜3日に行われるのですが、祭期間中には20万人以上の観光客が小さな町に押し寄せるため、ゆっくりみたいということでツアーに参加しました。
風の盆とは収穫前の稲が風害に遭わないよう風の神様を鎮める豊作祈願として行われていたようです
そのお祭りに欠かせない役割を担っているのが唄と楽器を奏でる地方(じかた)です。地方とは唄・囃子・太鼓・三味線・胡弓をいいます。
この地方(じかた)の調べに合わせ各町内の踊り手が町筋を踊り流すことを【
町流し】といい、おわらの特徴だそうです。
石畳の通りには灯籠のあかりが燈り、演奏と踊り手の草履の音が静かに響く…なんとも幻想的な雰囲気が漂う素敵なお祭りでした
踊り手の着物が高価であり、三味線や胡弓、太鼓の保護の面からも少しの雨でもお祭りは中止となります。
それなのでお天気に恵まれよい条件で風の盆を楽しむ事ができ良かったです
機会があればまた行きたいですね